富山市 H神社 葺き替え工事
施工担当者 | 西川 雅也 |
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築年数 | 約50年 |
構造 | 木造 |
お問い合わせ内容 | 神社が大分古くなってきたということで、葺替えをした方がいいのか確認して欲しいというお問合せ。 |
工事内容 | 既存の瓦を利用しての葺き替え工事 |
工事代金 | 315万円 |
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現地調査①
2021年12月15日
古くなってきた神社の瓦の葺き替えの調査のご依頼で、現地調査に行ってまいりました。
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現地調査②
2021年12月15日
経年劣化に伴い瓦の老朽化や、軒先部分に破損が見られました。
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3
現地調査③
2021年12月15日
棟部分ののし瓦もズレたり破損したりしていました。 この後一旦応急処置をし、集落の方達の会合で工事の内容が決まり次第工事に入ります。
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4
応急処置
2021年12月21日
集落の方達の会合で工事内容が決まるまで、雨漏りの原因になりそうな箇所を養生しておきます。
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着工 昇降足場設置
2022年7月23日
会合を重ねられ、既存の瓦を再利用しての葺き替えになりました。 本日から工事開始です。 よろしくお願いします。 まずは作業用の足場を架けていきます。
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6
既存瓦撤去①
2022年7月23日
瓦工事1日目です。 こちらの神社の風合いを残されたいとのことで既存の瓦を再利用していきますので、まずは既存の瓦を撤去しました。 経年劣化により、下地材にかなりの腐食が見られました。
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既存瓦撤去②
2022年7月23日
瓦を撤去した後は、ブルーシートをかけて本日の工事は終了します。 ありがとうございました。
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軒先垂木補強
2022年7月24日
工事2日目です。 軒先が腐食していたので、今の風合いを残しながら補強していきます。
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下地施工
2022年7月25日
工事3日目です。 屋根下地がかなり腐食していたので、補強用の下地合板を張り、防水の為のルーフィングを施工していきます。
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下地施工
2022年7月26日
工事4日目です。 昨日貼ったルーフィングの上に流水テープを貼り、その上に桟木を取り付けていきます。
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瓦工事
2022年8月4日
工事11日目です。 下地合板、防水ルーフィング、流水テープ、桟木の順で屋根下地施工が終わりましたので、瓦を載せていきます。 だいぶ作業が進んだところの空撮です。
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瓦工事
2022年8月5日
工事12日目です。本日から棟部分を仕上げていきます。よろしくお願いします。まずは、大棟の土台を作成し、漆喰工事をしていきます。
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瓦工事
2022年8月6日
工事13日目です。本日は棟部分の仕上げです。のし瓦・冠瓦をのせ、最後にこの立派な鬼瓦を載せて完成です。この神社の歴史を物語る素敵な鬼瓦です。
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工事完了
2022年8月7日
本日、足場を撤去して工事完了です。50年以上の歴史ある葺き替えに携わらせて頂きありがとうございました。