I様邸 屋根改修工事
今回の屋根改修工事は、カバー工法といって、既存の屋根材の上から新しい屋根材を施工する方法で工事をさせていただきました。
屋根材は
本来であれば、既存の屋根材を撤去してから、新しい屋根材を施工するのがベストですが、今回の既存屋根材はコロニアル(カラーベスト)です。
カラーベストは、読んで字のごとく
アスベストが入ってます。(2000年製造品まで)
撤去と、処分に莫大な金額が掛かってしまうので、上から被せて(カバー)施工するのが、リーズナブルで良い方法です。
メリットは屋根が2重3重になることで遮音性、遮熱性、防水性が上がることです。
デメリットは野地板を補修することができないので、下地のコンディションが把握できないことです。
把握するためには、しっかりとした経験が必要となります。
今回も例外なく、しっかりと調査させていただきましたので、末永く安心して屋根が家を守ってくれるでしょう。
施工担当者 | 堀 俊孝 |
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現地調査画像
2017年04月17日
現地調査にて 軒先部の様子です。
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現地調査画像
2017年04月17日
築15年、カラーベスト コロニアルです。 塗装にされるか悩まれましたが、今回は10年安心より、30年安心を選ばれました。
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現地調査画像
2017年04月17日
平部の様子です
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現地調査画像
2017年04月17日
施工前、袖部の様子です
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平部の施工
2017年05月08日
今日より屋根工事開始です。 まずは下葺き材 タジマライナールーフを貼っていきます。
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袖部
2017年05月08日
袖部(妻部)の下地の様子です。
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平部の施工
2017年05月08日
コロナルーフを施工していきます。 下葺き材になるべく、穴をあけないようにするため、一段ずつ(1m)施工していきます。
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袖部
2017年05月08日
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平部の施工
2017年05月09日
順番に施工していきます。
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平部の施工
2017年05月09日
大棟部までもう少しです。
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大棟部の施工
2017年05月10日
棟換気を取り付けるため、野地板に換気口を作成します。
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大棟部の施工
2017年05月10日
棟換気を取り付けます。
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大棟の施工
2017年05月10日
換気棟用の棟カバーを取り付けます。
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大棟と袖部の取り合い
2017年05月11日
取り合いを綺麗に納めて完了です。
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大棟と袖部の取り合い
2017年05月11日
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完成画像
2017年05月13日
完成画像です。