石川県輪島市 K寺様 大棟部葺直し工事

施工担当者 | 堀 俊孝 |
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構造 | 木造 |
工事内容 | 大棟積み直し工事 |
工期 | 半年 |
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現地調査
2024年10月22日
大棟を真横から見た様子です。 大きく歪んでいるのがわかります。
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現地調査
2024年10月22日
熨斗瓦がずれ落ちそうになっていて危険な状態です。
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養生
2024年10月22日
工事入りまでブルーシートにて養生をします。
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足場工事
2024年11月19日
本日、足場を設置させていただきました。
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瓦撤去工事
2024年12月4日
まずは、既存の瓦を解体します。 瓦の枚数も多く範囲も広いため時間はかかりますが、慎重に解体していきます。
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瓦撤去工事
2024年12月4日
歪んでいた部分の熨斗瓦は真っ二つに割れていました。 土台から大きくはみ出しているのがわかります。
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瓦撤去工事
2024年12月5日
解体を進めていきます。
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瓦撤去工事
2025年3月10日
天候が悪いこともあり、しばらく間が空きました。 本格的に再始動です! 解体を進めていきます。
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瓦撤去工事
2025年3月10日
大きく歪んでいた熨斗瓦も解体していきます。
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瓦撤去工事
2025年3月10日
解体後の様子です。
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瓦撤去工事
2025年3月10日
解体時に出た大量の土です。
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養生
2025年3月10日
ブルーシートにて養生をします。
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瓦撤去工事
2025年3月22日
棟の解体を進めていきます。
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材料搬入
2025年3月22日
また、材料を搬入しました。
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瓦撤去工事
2025年3月24日
引き続き、解体を進めていきます。
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瓦撤去工事
2025年3月24日
腐食した木材も撤去しました。 土台がグラグラで強度がないため、解体後に補強を行います。
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瓦撤去工事
2025年3月25日
残りの箱棟部分を解体し、水糸で水平を取ります。 しっかりと張らせます。
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補強
2025年3月25日
補強をし強度を高めていきます。
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補強
2025年3月26日
使えなくなってしまった部分の木材は、新しい木材で補っていきます。
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下地
2025年3月26日
ようやく下地に入ります! 野地板を施工します。
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下地
2025年3月26日
こちらでも水糸を使用して水平を取っていきます。
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下地
2025年3月26日
下葺き材を施工します。 片面の下地が完了しました。
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下地
2025年3月27日
凸凹を平らにするために不陸調整をしました。 箱棟に野地板を施工します。
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下地
2025年3月27日
下葺き材を施工します。
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下地
2025年3月28日
不陸調整をし、甍部分に野地板を施工します。
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解体
2025年3月28日
据え付けてあった鬼瓦を解体しました。
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瓦工事
2025年3月29日
前日に解体した鬼瓦を据え付けます。
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瓦工事
2025年3月29日
銅線でしっかりと固定します。 下地部分には養生をしました。
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枝切り
2025年4月30日
不必要な枝を取り除きました。
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瓦工事
2025年4月30日
万十瓦を葺いていきます。 瓦が重なる部分の丸い飾り(鏡)が、お饅頭のように見えることから、万十瓦と呼ばれるようになったという説があります。
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瓦工事
2025年5月1日
引き続き、万十瓦を葺いていきます。
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瓦工事
2025年5月2日
棟面戸、施工中の様子です。
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瓦工事
2025年5月7日
漆喰工事を行います。 当社が使用しているのは、渡辺建材さんの「かるA」です。 一般的な葺き土に比べ、重量が3分の2と軽く、かなり強力です。
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瓦工事
2025年5月7日
熨斗瓦を施工します。
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瓦工事
2025年5月8日
葺き止め台を加工し、施工していきます。
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瓦工事
2025年5月9日
大棟の土台を作成し、漆喰工事を行います。
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瓦工事
2025年5月13日
幅32メートルもあるので、奥行きがすごいです。
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瓦工事
2025年5月13日
熨斗瓦を施工していきます。
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瓦工事
2025年5月14日
冠瓦を施工し、かなり形になってきました。
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瓦工事
2025年5月15日
板金を施工し、土板を葺いていきます。
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掃除
2025年5月16日
工事も終盤に差し掛かり、掃除を行いました。
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瓦工事
2025年5月17日
下から見ても目立つ箇所です。 何回見てもかっこいいです!
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瓦工事
2025年5月17日
去年より工事をさせていただき、ようやく完成しました。 大変お待たせしました。 思い出に残る屋根がまた一つ増えました。 最後にもう一度、掃除をし終えたいと思います。 ありがとうございました。